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ユートピアユートピア(utopia、理想郷)は、イギリスの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した著作、また同書に出てくる国家の名前。「無可有郷」とも。ユートピアは現実には決して存在しない理想的な社会として描かれ、その意図は現実の社会と対峙させることによ
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『イリアム』と『オリュンポス』

イリアム イリアム
ダン シモンズ (2006/07)
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オリュンポス 上 (1) オリュンポス 上 (1)
ダン・シモンズ (2007/03)
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オリュンポス 下 (3) オリュンポス 下 (3)
ダン・シモンズ (2007/03)
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SF度/☆☆☆☆
キャラ多い度/☆☆☆☆☆
オススメ度/☆☆☆

・過剰な想像力と娯楽力と尻切れトンボ感。

言い訳をすると更新がここしばらく滞ったのは、この超大作たちのせいです。
ページ数は数えたくもないですが、合計7770円だということはお小遣い帳に真っ赤な字で刻まれています。
ダン・シモンズというのは、SF者にとっては買わなければいけないバイブルのようなものですが、高いよ、やっぱり。

さて、どういう内容かというと…、

1.火星を地球化して住むゼウスなどのギリシアの神々。彼らは地球のトロイア戦争に介入し、アキレウスなどの英雄たちの戦いを更に激化させていた。そして、これを記録するために、20世紀から甦らされた学者ホッケンベリー。彼はいずれ殺される運命を悟り神への反逆を決意する。

2.ポスト・ヒューマン(最近のSFで流行っている次世代型人間。まー、超人類みたいなもの)たちが去った地球で、ロボットたちにかしずかれユートピア的に暮らす古典的人類たち。女ったらしのディーマンは従姉妹のアーダを狙っているが、アーダの仲間達に連れられて、世界の秘密を知る旅に出ることに。

3.木星の衛星に住むモラヴェック(アンドロイド?)のマーンムートは、火星の量子異常を調査する宇宙船に乗ることになる。シェイクスピアを愛するマーンムートは火星で何が待つのかドキドキしてたりする。

…というような話が同時並行で進みます。そして、全てが絡みあって一つの話になっていきます。
無茶苦茶ですが、最高に楽しい展開。しかも、これでまだイリアムの冒頭まで。オリュンポスまで行くと、もっと凄いです。

ま、ちょっと尻切れトンボ感はあるんですが、きっと続編が出るのでしょう。
というわけで、ダン・シモンズ未読の方は、まずは『ハイペリオン』シリーズ4部作を楽しんでから、こっちをどうぞ。いきなり、こっちは微妙かもです。

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ユートピアユートピア(utopia、理想郷)は、イギリスの思想家トマス・モアが1516年にラテン語で出版した著作、また同書に出てくる国家の名前。「無可有郷」とも。ユートピアは現実には決して存在しない理想的な社会として描かれ、その意図は現実の社会と対峙させることによ
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Author:mangayomi
マンガと小説とが大好き。好き過ぎて感想を書いてみます。
☆で評価。五つ星が最高です。

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